【バレる!!】自意識と自尊心の狭間で【Creepy nuts】
聞く音楽の半分はヒップホップになって数年。いつの間にかJPOPよりもヒップホップの方を聞く時間の方が長くなった。
自分がちゃんとヒップホップと意識して聞いたのはCreepy nutsもといR-指定からだった。もっともRHYMESTERは聞いていたがヒップホップという意識はなかった。
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そんなCreepy nutsが新曲を出した。またまた神曲を作っていた。今までとの曲とは一線を画す進化を見た気がする。
これまでなんと言っても自信のなさとプライドの高さからくる捻くれた自意識を歌うものが多い印象だった。例えば『たりないふたり』や『使えないやつら』(R-指定)が有名だからだ。「たりない」や「使えない」と自称しておきながら聞けというのだからメンタル強すぎて笑える。それが『生業』あたりから「俺の美学について来れる奴はついてこい」というスタンス。更に「世の中は自分を認めるべき」という強気な姿勢に変わった。その上で「過大評価されているかも…」という自意識は持ち合わせ、仮に知名度や影響力が落ちても「何度でも這い上がる」という意地が見える。
何があったらここまで人間は進化できるんだよ!!!と驚愕する。
今まで二軍だと思ってた友達に彼女ができた様な衝撃…
「おまえ…こんな立派な人間じゃなかっただろ…」と言いたくなる。
抜け駆けされた悲しみ。立派になって誇らしさ。追いつかなければという焦燥感。
俺もその領域に早く追いつかなければともっと頑張ろうと思いました。(小並感)
ヒップホップをちゃんと意識したのはオードリーのオールナイトニッポンからでした。
おやすミッフィーちゃん。
【観る前感想】恋なんて理想と現実のシーソーゲーム【花束みたいな恋をした】
私は『花束みたいな恋をした』を観たいと思っている人間である。コスパ人間の性分としてレビューを鬼のようにチェックしている。気がついたら観てもない映画の感想、考察を語りたくなるという意味不明な状況にいる。
この気持ちを敢えて記録してみるという羞恥プレイである。こんなことをしてるとSNSやブログを作っては潰すというスクラップアンドビルド状態に陥いる。このブログは消さないで残しておく胆力がもう私にはある。
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思考の中心は
コンテンツ全部見東大生
映画ヤンキージャガモンド斎藤
である。
この話の中心は主人公2人の恋愛ではなく、理想と現実の折り合いをどうつけるか?という物語らしい。坂本裕二脚本のカルテットでも、花束でも、飛び抜けて天才な人間がいる訳ではない。かと言って普通の人間だからと言って最初から普通の生活を目指さない夢見がちな人間が現実とどう折り合いをつけるか?が論点になる。
結果的には有村架純演じる絹が現実→理想へシフトし、菅田将暉演じる麦は理想→現実へシフトする。女性側が理想や夢に向かっていくというのは日本の若者の感覚では普通だと思うが夢に向かう系のドラマ、映画は男性が主人公のイメージがあるのでそこら辺は世相を汲んでといったところか?
小道具の使い方や時代の切り取り方も良いそうなので非常に楽しみ。
クロノスタシスは知らない。 |
【映画批評】『哀愁しんでれら』どうしてこうなった?【ネタバレあり】
『哀愁しんでれら』を観ました。
価値観が変わるとかの範囲に収まらず、自分の根底を支えるアイデンティティを打ち砕かれるような映画でした。
刺さる人には刺さる。刺さらない人には悪趣味な映画にしか見えないでしょう。この類は深く考えてなんぼ、観て考えている時間こそこの映画の価値の様にも思える程後には引きます。
まだ考えがまとまってないのですが、まとまってない今を記録したいので書いていきたいと思います。
※ゴリゴリにネタバレします。※
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今のところ個人的最大論点は
「事件の原因は小春か大悟か?」説
これに私は明確に小春だと突きつけたい。
小春が罪に問われる時、モラハラ夫を要因としての情状酌量の余地はない。
なぜなら、事件前に人間的成長を遂げていたのは大悟だからだ。
一番象徴的なのはヒカリに手を挙げようとした場面。あの瞬間は恐らくヒカリを庇護する対象「こども」としてではなく、人間として向き合った瞬間ではなかったのだろうか?それまで大悟はヒカリを責めることはしなかった。自分の「こども」を「父親」として信じないことはモラルに反すると思っていたからだ。あの瞬間の大声でのどなり、暴力(結果的にしてない)が叱ることの象徴であった。人間の信頼関係は信賞必罰だと私は思う。子育て論でこれを片方に振り切って意見されているのは間違っていると思う。良いことは良い。悪いことは悪い。これを伝えることで育まれるのが信頼関係である。それまではヒカリのすることはどんな行いも良しとしてきた大悟はそういった面で父親としての資質を欠いていた。
しかし、ラスト数分でそれができるようになったこれに非常に感動した。「父親」対「こども」のコミュニケーションからひとりの「人間」として大悟とヒカリはコミュニケーションを取れるようになった。小春の一言がなくても恐らく大悟は寸前で暴力を止められたと思っている。
そしてあの、点滴シーン。大悟はヒカリとどうコミュニケーションを取るか?ということを考えていたはずだ。「父親」もとい、一人の大人として子供を導く(大人になるまで成長させる)と覚悟を決めていたことは砂浜シーンから見ても想像に難くない。そこを「母親」になってしまった小春はヒカリを学校に通わせなければいけない。学校に通わないと「失格」である。という十字架を奇しくも大悟(と大悟の母)から背負わされていた。その思考が大悟を「父親」に戻してしまった。
ラストの授業シーンの薄気味悪さ貴方も感じ取れただろうか?あの詩の朗読。めっちゃ悪趣味じゃないですか?そう思うならもっと他に手段あったでしょうが!!!!と言いたくなった。
彼らはみんなちがって、みんないい。
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『わたしを邪魔しなければ…』
本心はこれである。いかにも道徳っぽい詩を思想的に真逆な傲慢なマキャベリストに読ませるという…
強い責任感があった小春も真っ直ぐ向き合う様になりつつあった大悟も結局、子どもを甘やかすモンスターペアレントに成り下がってしまった。
これには非常にがっかりした。そしてあの家族が少なくとも事件を起こさない様にするためには何ができていれば良かったのだろうと考える日々である。
そんなこんなでネタバレ全開しただけで考察もクソもない内容になってしまった。この映画は考えることが多すぎて内容がまとまらない。
また書きます。
結論としては線香の火を消しとけば事件起きなかったのにとなりました。
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そしたら、映画も5分で終わってしまうね!!
笑
(Creepy Nutsも『みんなちがって みんないい』も名曲)
ではまた。
計画通りの気持ち良さ。
表があれば裏もある。
表があるから裏が目立つ。
計画通りに動かせる力があるから予定を外された時にも対応できる。
最近『アウトプット大全』樺沢紫苑著を読んでいます。
そこで予定を立てることの効用についてわかりやすく書かれていたのでシェアしたいと思います。
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・1日の流れが確認できる
・集中力が途切れない
・うっかりミスがゼロになる
・ワーキングメモリの容量が増える/仕事が効率化する
これらがメリットとして挙げられています。
TODOリストを作るのは朝。起きてから2〜3時間以内でつくって、それからは1日をかけて実行していく形になります。
リストはスマホやPCではなく、紙で書くことが推奨されてます。自分の感覚でも紙の方が良いかなと思います。紙で書くメリットは
・いつでも見られること
これに尽きると思います。スマホでTODOリストつくると確認する度に誘惑に打ち勝たないといけない。これにピンと来ない人はいないでしょう。それが紙で書けばリストを見る時にそれしか見ることしかできない。なので作業にすぐ移行できます。実行した後に事項を斜線で消していくと達成感もある。
行動することで前に進んでいる感を感じられることが大事だと思う。何かで心が折れる時は行動しているのに前に進んでいない。のれんに腕押し状態。これだとメンタルが持ちません。それに日々の作業に評価をくれる他人は存在しない。自分で自分の機嫌を取る。この方法を考え続けることが生活をすると言うことなんだと思う。
自分はこれから公認会計士受験専念という合格しなきゃ価値がない沼に自ら足を突っ込んでしまった。それを確実に成功に、合格に導くためには『日々を積み重ねる』しかない。その為の予定表、TODOリストつくり。目的を持ち、行動に落とし、実行し、評価し、行動を作り替える。これをひたすら続けるしかない。勉強は自分にとって確実に成功に繋がる投資。こう信じて突っ走ります。
やってやります。やっていきましょう。
YOASOBIの楽曲で打順組んでみた。
枯れない才能の井戸。YOASOBIの新曲聴きましたか?
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『優しい彗星』最高でした。
単純にこの曲の良さを伝えるのは無理。聞くしかない。そろそろ曲揃ってきたのでベストアルバム欲しい。(まだ早い)
このくらいの歳の頃の男性(26歳)は野球が地上波で毎日放映していたことを知る最後の世代であり、ハマった歌手の曲で打順を組みたくなる最後の世代でもある。(そんなことない)
という訳でどうぞ。
team YOASOBI
監督 Ayase
作詞作曲
1番 遊 あの夜をなぞって
2番 二 ハルカ
聞けば聞くほど良い曲。不意に一曲鬼リピートしてしまう。バントしない系の2番。
3番 三 群青
意外な面を見せるこの曲は目立つことはないが影ファンも多い。夜に駆けるがヒットしてて言い難いが1番好きな曲はこれという人多いのでは?
敢えてこっちを上げたい。ブルーピリオドも大好きなので。
4番 中 夜に駆ける
このチームの中心。攻めはもちろん守りでも要である。センターラインを守れるのはこいつしかいない。
敢えてのFirst take。僕はこれでYOASOBIを認知しました。
5番 左 ハルジオン
6番 右 再会
7番 DH アンコール
再会とアンコールを繋げたかった。このチームは下位打線も強い。期待の新人は7番にいるイメージある。
8番 捕 優しい彗星
キャッチャーは優しくないと。
MV楽しみ。
9番 一 たぶん
上位に繋がるしぶとい打撃をする。たぶん。
先発 ikura
ボーカル
中継ぎ ロマンスの約束
臨機応変に動かなきゃいけない中継ぎには柔軟性を感じさせるこの曲しかない。
抑え 怪物
豪速球とスライダーのコンビネーションが強力。守護神感が強い。
YOASOBIの曲だけで埋められなかった…
1年後またやりたい。
既に打順はミスチル、星野源、髭男、米津玄師で組んでいる。ミーハー野郎だ…
プレイリスト作るのが趣味。
披露する時があればまた。
共通テストは受けた後に勝負が分かれる
勝負が分かれるのは今!!
共通テストが終わった。センター利用の私立で決める人はここで受験が終わるが本当の勝負はここから始まる。
終わったことは終わったこと。ここから二次や私立受験に早く切り替えられるかが勝負である。
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目標点に到達したあなた!!おめでとう!
この状況下で目標点を取れたのは学力はもとい、人間力の強さを持ってる。このままやっていけば第一志望の大学に合格できる!自信を持って突っ込め!!
目標点に遠く及ばなかった貴方。
反省して下さい。特に模試で合格圏内だと思ってて失敗した人。本当に反省して下さい。詰めの甘さは人生のあらゆる場面で貴方の足を引っ張ります。
とはいえ、折角ここまで読んでくれる人に絶望を与えたまま帰す訳にはいかない。
僕自身センターで大失敗した人間である。目標点から100点近く落とした。志望校は下げたが何とか合格できた。センターから二次までが受験生活で1番キツい、且つ成長できた時間だと思う。そこで失敗した貴方のこれからやるべきことを2つ列挙する。
やってほしいこと
①選択肢を全て書き出すこと。
②各選択肢の日程、作業を把握すること。
①選択肢を全て書き出すこと。
想定外に低い点を出した人は浪人という選択肢を含め全ての可能性を考え尽くしてほしい。もちろん金銭的に可能かどうかもあるので保護者の意見も聞きながら。
ネガティブな人は試験前に済ませているかもしれない。失敗した人は試験前の想定で効かない場合もある。なので、ここで一回考え直すべきである。
今日ばかりは勉強をしなくてもいい位だ。失敗した過去に引きずられてしまうなら。
もうやるしかない。勉強するしかないと目標、目的が固まるまでは勉強を再開しても無意味である。まして、安易に玉砕しても無駄に浪人したり滑り止めで終わったりしてしまう。
保護者と話すというのも重要。人に話すことでストレスが軽減されるし、責任が生まれる。これをするのとしないのとだと心理的負担が大きく異なる。
②各選択肢の日程、作業を把握すること。
これは私の様な事務作業が苦手な人は意識して行いたい。一次はここを受けて、その為には前日入りして、ホテルはここで、何を食べて、ホテルから試験会場はここで、移動中はどんな勉強をしてと緻密に練り上げれば練り上げる程、安心できる。ここを軽視するとうっかり試験を受けられない何てことになり得ない。
「そんな馬鹿がいるのか?」と思う人もいるかもしれない。しかし筆者は試験会場を間違えてホテルから1時間以上かけて試験へ向かうというヘマをしている。そんな馬鹿も大学受験するし、駅弁大学には受かる。日本の未来が不安になる。
本題から逸れたが準備はし尽くしたと言うことがないと考えて頂きたい。
結論は「受験がんばれ!!!」
これだけである。まあ、上の2つは26になっても出来てる自信ない…。それくらい汎用的なスキルでもあると思う。
やっていきましょう。
解くのではなくつくる
僕は試験勉強が好きだ。かと言って勉強が好きなわけではない。
試験勉強の最大の目的は『与えられた問題を(的確に、最短距離で)解く』である。
これはある意味でRPGに似ている。ボスを試験問題としてそこまでいかにレベルアップさせるのか?
分かりやすさがある。具体的目標があり数値目標もつくれる。これはやりがいを感じざるを得ない。
試験勉強は自分を律し、行動し続ければ確実に達成できるという点に於いて唯一無二のおもしろさを感じている。
永きにわたる集大成として公認会計士試験に挑戦している。そこで試したいことがある。
それが人に対してアウトプットをすることだ。
アウトプットを今まで軽視していた訳ではないがインプットを重要視していた。よくある教師、講師を目指す人にありがちな友人に勉強を教えるという機会はなかった。また、そのレベルにはないと思っていた。
勉強は必然的にインプット中心になった。一問一答系の問題は強かったが応用問題には弱かった。大学受験ではそこで伸び悩み第一志望に届かなかった。しかし、今回はベストを尽くさざるを得ない。なので手段を選ばずにアウトプットをこれまで以上に組み込んだ勉強にしたい。
手段はSNSを中心とする。自分の周りに公認会計士を目指してる人はいないからしょうがない。SNS毎にベストな使用法を考える。
・勉強報告
・質問(CPA講師へも含める)
standfm
・勉強報告
・勉強内容要約(その日勉強した論点の重要点を話す)
・勉強報告
・学んだことを抽象化、一般化させた文章を書く。
ring
・一問一答の問題集を作成
これらをしていきます。受かったら簿記や会計士試験の講師もしていきたいので教材作成したら、講義を作ったりしながら自分自身のレベルを上げていきたいと思ってます。
講義をするには5倍以上の理解が必要とCPAの植田講師もYouTubeで話していたし、より理解を必要とする受験生もやらない手はない。
ここでひとつ結果を出して自信を持って試験に臨みたいところです。
さて、やっていきましょう。